2009年08月29日

第三回対話集会

台風の影響で延期されていた
第三回 地域医療を守る行政・関係者・市民による対話集会
が開催されました。

冒頭の
丹波市長・丹波市医師会長の挨拶は、とても心強いものでした。

基調講演は
柏原病院小児科医長の和久祥三先生。
「ふるさと丹波を信じたい〜医療崩壊で気付かされたこと〜」というタイトルで講演して頂きました。

医療の再生には心、技、体の修復が必要だというお話に「なるほど」と思いました。
和久先生は
地域医療を守る「主語」は何か?(誰が地域医療を守るのか?)という問い掛けを常にされています。
「医療者」だけではなく「住民」そして「行政」も「主語」なのだということに気付かなければ、その地域の医療再生はないのだと、先生は講演の中でおっしゃっていました。

住民・行政・医療機関が主語となって同じ方向を向き、力を合わせなければと改めて思いました。